外壁塗装・屋根塗装とは

通常の住宅だと足場架け作業は当日中に完成します。

• 前日までに外壁に隣接しているお車の移動をお願いします。
• 足場位置に干渉するテラス・カーポートなどは足場が設置できるよう前日までにパネルを取り外します。
• 養生メッシュシートを張り完成です。（隣接しているお家近い場合は白シート（防炎）を張ります。

通常の住宅だと洗浄作業は当日中に終わります。

• 多少水しぶきが舞うので洗濯物等は外に干さないようお願いします。
• 隣接しているご近所さまへは弊社で洗浄日時や洗濯物が干せない点など事前の挨拶まわりで説明します。
• 室内に水が入ってしまいますので、必ず戸締りをして下さい。
• 雨戸やシャッターはロック解除しておいて下さい。（アルミサッシ・窓も洗う為）

• 足場の上ですべての外壁を事前に検査・補修します。
• ひび割れ（クラック）補修などはここでします。
• サイディングボードの浮き部分の補修はここでします。
• シーリング工事（サイディング壁も含む）はここでします。
• 足場の上からでしか発見できない補修箇所や問題点が発覚した場合は問題個所を写真撮影し、お客様にこの段階で説明します。補修方法についてはご相談にのります。

塗装する前に家のまわりと外壁を養生します。

養生とは

• 家のまわりの床などを塗料などで汚さないようにするためです。
• 塗装できない箇所をナイロンで覆う。（アルミサッシ・窓ガラス・その他アルミ部分・玄関扉など）
• 塗装しない箇所の境目にマスキングテープを貼りますので完成後キレイな境目のラインが出る。

いよいよ外壁塗装です。

• 1回目の塗装『下塗り』とは既存外壁と塗装膜を接着する為の接着剤の役目です。
• 既存外壁の性質が塗装を吸い込む素材のときは、吸い込み止めを兼ねた下塗り材を使用します。
• 手塗りのローラー仕上げで仕上げます。
• 満遍なく外壁全体に塗ります。
• 約２～３時間以上で乾燥します。

２回目の塗装です。

• ここで上塗り用の塗料を塗ります。シリコン塗装やフッ素塗装という種別は上塗り塗料のことです。
• 写真ではシリコン塗装（エスケー化研：セラミシリコン）を塗布しています。15-80Fは色番号です。
• ムラなく壁全体に塗ります。
• 2時間以上で乾燥します。
• 乾燥後、もう1回（上塗り2回目）塗ります。

３回目の塗装です。

• ここも上塗り用塗料で仕上げます。
• ムラなく壁全体に塗ります。
• 2回目と同じ色なのでどこを塗ってるかわからないように思われがちですが、塗布中と乾燥後は色が少し変わります。乾燥すると少し濃くなる。
• ２回目が乾いてから、３回目の塗布ですので色が少し違うので塗り残しはありません。

雨戸、雨樋、水切り板金、破風板など外壁以外の部位を塗装します。（軒裏は外壁前や外壁と同じタイミング）

• 刷毛やミニローラーを使用します。
• 雨樋は外側だけ塗ります。
• 雨戸も外側だけ塗装します。
• アルミ製部位は塗装しません。
• シャッター式雨戸はBOXのみ塗装します。
• 破風板・鼻隠し・幕板は素材で塗料を使い分けます。（木製・塩ビ製・新建材）
• 外壁で使用するグレードと合わせるか、それ以上のグレードの塗料を塗布することをおすすめします。

完成まであと少しです。

足場を取り払う日迄にチェック・検査・タッチアップペイントで補修します。

• お客様と約束した内容が出来上がっているか？
• 色の境目などのラインが通っているか？
• ほかの部位の塗料が付着してないか？
• 外壁材の凹凸の溝に塗りムラがないか？
• 塗装しない部分を汚してないか？

足場を取り払い、完成です。

• 足場は当日中に取り払い出来ます。
• 取り外した、テラス・カーポートのパネルを復旧します。
• 家のまわりにゴミが落ちてないか？
• 工事中に撮った作業工程写真、保証書は後日お渡しします。
• 簡単なアンケートも可能であれば記入していただきます。（今後の課題として生かします）