名古屋市中村区Tさま邸です。

現在外壁シーリング乾燥中（シーリング後４日目）ですが、屋根塗装は下塗り２回目まで進めています。

屋根下塗りシーラー１回目塗布の様子。

別角度からの写真。

カラーベスト（薄型スレート屋根）はセメントと繊維系物質でできた屋根材なので下塗り塗料は吸い込んでしまいます。

したがって初めて屋根塗装をするお客様のお家の場合は下塗りを２回塗りします。

上塗り塗料が隙間に詰まって水の流れが変わらないよう、縁切り用のタスペーサーを差し込みます。

タスペーサーは差し込んだまま仕上がります。

ポリカーボネイト素材なので、挿入したままでも劣化はしません。

１回目の下塗り完了。

塗っている最中は屋根は濡れ色でしたが、全面塗り終わるころには吸い込んでしまいます。

このまま上塗り工程に入ると塗料の接着に不安が残るので２回目の下塗りをこの後おこないます。

下塗りシーラー２回目塗布作業。

１回目のシーラーを吸い込ませているので、２回目は表面に残ります。

屋根面が、あめ色の状態が理想です。

この日は屋根工程ここまで。

外壁シーリングの乾燥状態もチェック。

この日はシーリング後４日目です。

玄関ドアまわりと出隅コーナー部分。

開口部まわり。

増し打ち箇所は、三角にシールを打ち、厚みをつけています。

シャッターBOX付近。

ここも増し打ちです。

換気フードまわりもシール作業します。

外壁シーリングは、あと３~４日乾燥させる予定です。

明日も気温が下がるので、この時期は無理に急いで作業はすすめません。

乾燥していないシーリング材に塗装してしまうと硬化不良などの不具合がおきます。

外壁塗装（今回は無機ハイブリッド）は作業再開しましたら日記で報告します。