令和3年2月12日
名古屋市千種区Yさま
屋根カバールーフ

名古屋市千種区Yさまマンション改修工事です。

工事も終盤に入っています。

今日は屋根カバールーフ工事の様子をご紹介します。

アスファルトシングル

工事前の屋根の写真です。

アスファルトシングルという屋根材です。

北米では一般的な屋根材です。

国内でも木造住宅、ひと昔の集合住宅の屋根やパラペットなどで使用されています。

アスファルトをコーティングしたシート状の屋根材に着色した砂で表面を仕上げています。

軽くて防水性はありますが、古くなるとで剥がれたり、厚みも薄いので経年劣化で割れたり風化して粉状に朽ち果てます。メンテナンスは必須です。

水性塗料で塗装する方法もありますが、今回の現場のケースは割れや剥がれなどの劣化が著しく、塗装できる状態ではありませんでした。

張替えもメンテナンス方法の一つですが、今後のメンテナンスの事も考えてカバー工法を提案させていただきました。

ルーフィング

カバー工法の手順は現状の屋根の上から防水シートを施工します。

タテヒラルーフ

ガルバリウム鋼板製の屋根材を葺き完成です。

屋根勾配が緩い(なだらか)ので、写真のような縦方向の屋根材が理想です。

ルーフィング

マンション敷地内に建っているポンプ室の屋根もカバールーフを施工しました。

カラーベストの上から施工しました。

写真はルーフィング施工中です。

タテヒラルーフ

完成写真です。

タテヒラルーフ

近くで見た写真。

色はシルバーです。

立平(タテヒラ)ルーフと呼ばれる形状の金属屋根です。

残りの作業はマンション共用部の備品チェック(交換)、最終点検やタッチアップペイントなどです。

来週には足場を取り払い、完成です。

次回の日記で完成後の写真をアップします。

今日もご覧いただきありがとうございました。

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